光が拡散する!リアガラスの汚れに注意
ミラーカムを使っているが、夜間やトンネルで後ろの車のライトが拡散して見にくくなった!
この原因はほとんどの場合、リアガラスまたはリアカメラレンズの汚れです。
脂で汚れたメガネをかけているようなもので、汚れで光が乱反射して拡散するのです。
日中の映像は問題ないが、夜間の光の拡散が気になる場合はまずガラス汚れを疑ってください。また結露でも同様の状況が起きます。
▼汚れたリアガラスごしに撮影したリアカメラ映像(ミラーカム3)
光が拡散して見えにくいだけでなく、明度補正が正しくできなくなるため暗所が黒つぶれしています。ほぼ同じ場所、同じ時間帯に撮った下の本来の映像と比べてください。
▼本来のリアカメラ映像(ミラーカム3)
定期的に洗車し、ガラスをきれいに保ちましょう。リアカメラ車外設置の場合も、カメラのレンズをミラーカム付属の拭き取りクロス等で定期的にきれいに拭いてください。
またカメラレンズを手で触ってしまうと手脂が付きますので注意しましょう。
なおNEOWASH洗車セットのはっ水コートはガラス部にも利用可能です。洗車後にスプレーして水で流すだけではっ水効果が得られます。雨の水滴も風で流れますので、水あと自体が付きにくくなります。
ここで水で流したままですと水跡が残ってしまいますが、拭き上げタオルを使うと簡単にキレイにふき取れます。
普通のタオルですと拭いても拭いても跡が残ったりしますが、このような専用の拭きあげタオルで滑らせるように拭くと跡が残らず傷もつきません。
なお洗車は天気の良い日に行うイメージがありますが、実際は曇りの日の方が良いです。むしろ小雨の日でも構いません。
天気のいい日だと洗っている最中から乾いてしまい水跡が残るためです。特に夏場の暑い日中の洗車はおすすめしません。