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ミラーカムPro2 MRC-3023 ミラー型ドライブレコーダー 3カメラ 24時間赤外線駐車監視 GPS装備

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▼ご紹介動画

目次

製品の特長

前中後3カメラ仕様

前後カメラに加え、広角な独立式室内カメラを装備の計3カメラ。室内だけでなく左右の追い越しの状況も捉えることができます。

2K解像度+ソニーセンサーの高画質

録画映像は前2k+室内フルHD+リア補間2k(フルHDの2kアップコンバート)+ソニー製センサー採用の高画質。

実際の録画データを下記にアップロードしました。高画質をご確認ください。(注:インターネット経由のため実際の録画データより若干劣化しています。音声は消しています)

独立式赤外線室内カメラ

真っ暗な夜間の車内も撮影

追加された室内カメラは、なんと赤外線カメラ※仕様。暗い夜のさらに暗い車内の様子も、赤外線でバッチリ録画します。後述の駐車監視と組み合わせれば、夜間駐車中に車内に入られ盗難されてもしっかり記録。車内暴力を振るわれても証拠として残すことができます。

※夜間は室内カメラは赤外線モードとなりモノクロ映像になります。昼間は通常カメラに自動的に切り替わりカラー映像となります

上は同時刻同環境にミラーカムPro2室内赤外線カメラとiPhoneSE2のカメラで撮り比べた写真です。iPhoneのカメラでは車内に人がいることすら分かりませんが、ミラーカムPro2のカメラでは車内にいる人物の人相まで分かります。

広角で左右の追越車両も撮影

室内カメラは室内を写すためだけのものではありません。153度の広角レンズで左右ガラス越しの周辺車両の様子も写します。他車の危険な追い越しや幅寄せの証拠もしっかり残すことができます。フルHD(1920×1080)の高解像度、夜間も赤外線高感度カメラにより状況をはっきり撮影。

室内フルHD解像度+赤外線

室内カメラはフルHDの高解像度。さらに夜間は自動的に赤外線モードとなり、暗い車内や窓越しの車外の様子まではっきり映し出します。

独立式で設置場所自在

室内カメラは独立式。任意の場所に設置できるため、車種を問わず後部座席や左右まで撮影しやすくなりました。また本体組込み型のようなミラーの角度を変えるとカメラの視野も変わってしまうという問題もありません。

さらに室内カメラは手で360度ぐるっと回して向きを変えられます。状況によってはサイドカメラとして使ったり、フロント側への赤外線監視用として使ったり等、様々な目的に使うことができます。

最長24時間タイムラプス駐車監視

駐車監視用に最長24時間のタイムラプス録画機能を標準装備。駐車(エンジン停止)時も1秒に1度3カメラすべてで撮影を継続。駐車中の事故やいたずら、盗難もばっちり撮影します。

▲実際にミラーカムPro2で撮影した映像です

タイムラプス録画とは

通常録画では3~4時間でSDカードが満杯になりその後は順次上書きされてしまいます。しかしタイムラプス録画なら1秒1度のみのコマ落とし撮影によりデータ量と電力消費が大幅に節約でき、最長24時間連続録画が可能になります。撮影された映像は、早回しビデオのような感じの動画として再生可能です。

駐車監視用とシガーソケット用の電源ケーブル2種を標準添付

タイムラプス駐車監視を実現するために、ミラーカムPro2では専用の「駐車監視用ヒューズ電源ケーブル」を標準装備。ヒューズボックスの常時電源ヒューズにつなぐことで、駐車監視に必要な常時電源を安定供給することができます。ケーブルを隠しやすく見た目にもすっきり美しく設置可能です。(黄B+、赤ACC、黒GND。ミニ平型15Aヒューズ付 ※車種によりヒューズの付け替えが必要になる場合があります)

さらにシガーソケット電源ケーブルも付属。この場合タイムラプス駐車監視は使えませんが、設置が簡単ですぐに使い始められます。まずはシガーソケット電源で手っ取り早く使い始め、時間がある時にじっくりとヒューズ電源ケーブルの設置に取り組むということもできます。

バッテリー保護機能

駐車監視を安心して使えるよう、車両バッテリー保護機能も充実。タイムラプス録画中にバッテリー電圧が設定値(11.8V/12.0V/12.2Vの3段階切替)を下回ると、その時点で録画を停止し電源オフします。設定は本体の設定メニューから行えます。

さらにタイムラプス録画時はバッテリー電圧値も合わせて記録(特許出願中)。電圧低下で録画中断した状況もすぐに分かります。

ご注意:当機能はバッテリー上がりが絶対に起きないことを保証するものではありません。

衝撃監視

タイムラプス録画の代わりに衝撃センサーによる駐車中の衝撃監視も可能です。駐車中に衝撃を検知すると、自動的に3カメラで約1分間の録画を行いその後電源オフにします。24時間以上の監視を行いたい場合はこちらをご利用ください。

リア+車内の同時ミラー表示

従来のデジタルミラーの欠点のひとつが、車内を写せないこと。特に後部座席に小さなお子さまを乗せている方からは「後席が見えないのが困る!」という声がありました。

そこでミラーカムPro2では「リア+車内」の同時表示モードを用意。車内も車両後方も同時に、しかもより鮮明に確認できるようになりました。室内カメラは赤外線ですから、夜でも車内後席の様子がはっきり。

通常のリア表示との切替は切替アイコンをタップまたは画面を左右にスワイプするだけ。もちろん各カメラ単独の表示や前中後3画面同時表示も可能です。

室内カメラは独立式で任意の場所に設置できますから、運転席の真後ろの席など、通常ミラーでは写せない角度での撮影も可能です。

小さなお子さまを乗せる車のドラレコならミラーカムPro2一択!と言える特長です。

本体から1本のすっきり配線 

フロントカメラとGPSを「ドッキングステーション」としてひとまとめに。さらに電源、リアカメラ、室内カメラへの接続もここから行うことで、ミラー本体から生えるケーブルをドッキングステーションへの1本のみとしました。

▼ドッキングステーション(フロントカメラ+GPS)

ドッキングステーションへの給電も付属のヒューズ電源ケーブルによりすっきり配線。従来のヒューズ電源ケーブルと異なり途中に操作コンソールが無い(保護電圧値設定を本体設定画面で行える)ため、よりケーブルを隠しやすく設置の自由度が高まりました。

さらにミラー本体のトップウオール構造により本体上プラグも隠れ、スマートですっきりした配線にできます。

強力なスモーク補正機能

リアカメラは強力なスモーク補正機能を装備。透過率5%等のかなり濃いめのスモークガラスに車内設置でも、昼間はほぼ遜色なし。夜間も劣化はするものの十分に実用的な映像を撮影できます。補正処理は自動的に行われます。

▼昼間の比較映像

▼夜間の比較映像

上は実際にミラーカムPro2のリアカメラに透過率5%のフィルムをかぶせて撮影した映像です。詳細はスモークガラスの影響をご参照ください。

その他の特長 

10.88インチ1920x480ドット高精細タッチスクリーン

カメラ映像を表示するIPS液晶10.88インチスクリーンは高精細1920x480ドット解像度。各ドットが見分けられないほどシャープな高い解像感が感じられる画面になっています。

液晶スクリーン解像度比較

ミラーカムPro2(10.88インチ):1920 x 480
ミラーカム2/SE(10.88インチ):1920 x 480
ミラーカムPro(9.88インチ):1600 x 400
ミラーカム(11.88インチ):1480 × 320

▼実際の走行映像

独立式フロントカメラ

フロントカメラは本体から完全に独立、フロントガラスの任意の位置に両面テープで貼り付けるだけ。最適な視界が得られる場所にフロントカメラを設置可能です。フロントカメラ角度は上下に変更でき幅広い方向の撮影が可能です。

サンバイザー干渉なし

安価なミラー型ドラレコのフロントカメラは本体ミラー部に組み込まれていますが、下記の短所がありドラレコ撮影や運転自体の妨げとなる場合があります。

  • ミラーの前に運転支援システム等があると邪魔でフロント撮影できない
  • カメラ部が出っ張るためサンバイザーが下げられなくなる、出っ張りが運転視界を妨げる
  • ミラーの向きを変えると一緒にフロントカメラの向きも変わってしまう
  • フロントガラスから距離があるためガラスにモノが写り込む

本製品では独立式フロントカメラの採用により、これらの問題をすべて解決できました。

リアカメラズーム機能(特許出願中)

デジタルミラーには「通常ミラーよりも像が小さく見える」という問題があり距離感をつかみにくいという意見を頂くことがありました。
ミラーカムPro2ではこの点の解消のため、独自のリアカメラズーム機能(特許出願中)を装備。あらかじめ設定した拡大率にリアカメラ映像を拡大表示できます。

拡大率は任意に設定でき、たとえばドアミラーに映る像と同じ大きさに合わせることも可能。アイコンタッチ一発で通常<>拡大を切替できます。設定した拡大率とズームON/OFF状態は電源を切っても記憶されており、ズーム状態で電源を切れば再起動時も元のズーム状態に戻ります。

※当ズーム機能はデジタルズームのため、拡大表示時は解像度が低くなります。ただし録画は元の2k解像度のままで行われます。

配線が隠れるトップウォール構造(特許取得済)

(上:ミラーカムPro2/2/SE、下:初代ミラーカム)

従来品は本体上部にプラグやケーブルがむき出しで見苦しい状態でした。ミラーカムPro2では、独自のトップウォール構造(特許取得済)を採用し上部配線をきれいに隠した美しい設置が可能に。

また上下に大きくなったことでETC付ミラー等の大型ミラーでもはみ出しにくくなり、配線プラグ位置が相対的に下がり上部にプラグのための空間不要になったことなどで、多くの車でより設置がしやすくなりました。

▲従来機種では配線プラグが上に突き出すため、室内ミラー上部に2cm程度のすき間が必要でした。ミラーカムPro2ではプラグが下に引っ込む形となったため、室内ミラー上部にはゴムバンドとケーブルを通す0.5cm程度のすき間さえあれば設置できます。

▼本体背面

ご注意:構造上、SDカードが従来品より取り出しにくくなっています。頻繁にSDカードを交換する必要のある方は別機種をおすすめします。(一般的な利用ではSDカードは入れっぱなしで問題ありません)

既存ミラーより圧倒的に死角が減少

通常ミラーは狭いリアガラス越しでしか後方確認できず、後部ピラー部が完全に死角になってしまう車もよくあります。
しかし「ミラーカム」なら後部に設置したカメラ映像を映し出しますから、圧倒的に視野が広く死角が少ない後方確認が可能になります。また通常ミラーと異なり室内の大きな荷物後席乗員もまったくジャマになりません。

リアカメラは防水で車内、車外のどちらでも設置できます。ブラケットも車内用と車外用の2種が添付されています。

リアカメラは車内と車外どちらがいいか?

後方死角を減らす

通常の室内ミラーではどうしても死角になる位置が存在します。車線変更時や急な追い越しをかけられた際に後方車両やバイクに気付かず怖い思いをしたことはありませんか?ミラーカムの広角リアカメラ映像はその死角をぐっと減らし安全性を高めます。

こんな車にぴったり

✔ キャンプや車中泊、業務車両等、いつも荷物が満載
✔ スポーツカー等でリアガラスが小さく後方確認しにくい
✔ 後部に人をよく乗せるので後方確認しにくい
✔ リアピラーが大きく斜め後ろの死角が大きい

あおり運転予防も


ミラーカムをつけた車の後ろにつくと、スクリーンに自車が映っているのがよく分かります。大画面で、特に夜は自発光するためよく目立ちます。

このため「ミラーカムをつけただけで後方車が距離を取るようになった」というご報告を多数頂いております。つまり普通のドラレコはあおり運転を録画することしかできませんが、ミラーカムは危険な「あおり」自体を減らしてくれます。

大型タッチスクリーンで簡単操作

デジタルミラーのスクリーンは10.88インチの大画面。操作はタッチパネルで簡単に操作できます。

録画したドラレコ映像もこのスクリーン上で再生可能。ふつうのドラレコやスマホより大きく見やすく、音声も再生できます。※SDカードを移せばパソコン上でも再生できます

上下スライドで上下画角変更

スクリーンを指でスライドさせるだけで、上下の表示位置変更も簡単にできます。

もともとカメラは上下にも広角に撮影しているのですが、スクリーンが横長のため表示上は上下カットされています。指で上下スライドさせることで、隠れて表示されていなかった部分を見ることができます。表示位置は記憶され次回使用時もその位置で表示されます。

フル鏡面仕上げの美しい外観


10.88インチ液晶スクリーン部分を含む前面はすべてガラス鏡面仕上げ。美しく高級感あふれる外観になっています。

スクリーンオフで通常のミラーに


消灯アイコンをタップすると表示は消え、ふつうの室内ミラーとしても使えます。この状態でもドライブレコーダーとしての録画は継続しています。再度画面のどこかをタップすると再表示。設定により一定時間経過後にスクリーン自動消灯させることも可能です。

駐車時に便利なバックカメラ機能


駐車時に便利なバックカメラ機能付き。リバース時に自動的に画角を下向きにし、駐車ガイドライン線を点灯できます(上下スライドで任意に上下位置を変更可能)。

ご参考:バックカメラ義務化!ミラー型ドライブレコーダーで簡単に対応

※当機能を使用する場合は、リアカメラケーブル赤線(標準で付属、芯線直径0.5mm)の後退灯線12V+極への配線が必要です。
※ごくまれに後退灯12V+極の電流が不安定で当機能が正常に使えない車両があります。事前確認や当製品側での対応は難しいため、当機能が必須の場合はご注文をお控えください。
※当機能を使わなくても、都度指でスクリーン上下スライドさせれば下部の映像を任意に表示させられます。

GPS装備で走行経路も記録

GPS受信機を標準装備。動画に位置情報(緯度経度)や速度情報が自動的に記録されます。これにより事故発生現場の正確な場所や、事故時の速度を特定できます。時刻表示もGPSで自動修正されますので、常に正確になります。

参考記事:ドラレコにGPSを付けるメリット

またパソコン(Windows/Mac)で専用ソフトを使うことで、走行経路をマップアプリ上にオーバーレイ表示させて見ることができます。事故状況をより正確に把握できるだけでなく、ドライブの思い出記録としても使えます。


さらにGPS受信により速度や方角、GPSによる正確な時刻や日付もスクリーン上に表示できます。※設定により表示オフも可能

衝撃検知上書き保護機能

録画中にミラーカムが衝撃を検知した場合に、録画中ファイルを自動的に保護領域に移動し、上書き保護します。この機能により事故時に録画データの取り出しや上書きロックを忘れていた、そもそも事故だと気付かなかったというケースでも、上書きされてデータが消えてしまう状況を防ぎます。

※衝撃検知は本体のGセンサーにより行いますので、衝撃時に100%必ず上書き保護ができるわけではありません。また段差等のショックで誤検知される場合もあります。

日本全国LED信号対応

通常のビデオカメラや安物のドラレコでは、西日本地域でLED信号の光が一定時間映らなくなるという致命的な現象が起こります※。
当製品では前カメラの撮影速度を27.5fpsに変更することでこのトラブルを回避しています(後カメラは25fps)。

※肉眼では捉えられませんがLED照明は電気周波数の倍速で点滅しており、西日本の電気周波数60Hzが一般的な動画フレーム速度30fpsの倍数になるため

高性能microSDカード(64GB)付属


動画の記録媒体はmicroSDカード(クラス10)を採用。64GBmicroSDカードを一枚標準で添付しましたので、製品をすぐに使い始められます。

Q. 録画可能時間はどれくらいですか?
A. 動画ファイル容量は内容によって変わるためあくまで目安ですが、添付の64GBカードを使用の場合に約3~4時間程度とお考えください。
録画は標準で1分毎に別々に保存されます。容量がカードいっぱいになると自動的に古いものから上書きされ、事故があった時点のファイルは衝撃センサー検知により自動的に上書き防止ロックされます。ですから通常の使用では特に録画時間を意識する必要はなく、SDカード1枚入れっぱなしで問題ありません。もしそれ以上の容量が必要な場合は、別途大容量のカード(当社純正品カードのみ256GBまで対応)と交換可能です。

Q. 純正品以外のSDカードは使えますか?
A. クラス10以上の128GBまでのmicroSDカードが使用可能です。当社純正品のみ256GBが使用可能です(他社製も使える可能性はありますが保証はいたしません)。なお新規SDカード利用開始前に必ずミラーカムPro2本体でフォーマットを行ってください。

フォーマットフリー化+自動フォーマット機能

SDカードへの記録をフォーマットフリー化。フォーマットを頻繁に行わなくても書き込みエラーが出にくい構造になりました。※1

さらに自動フォーマット機能を装備。月の初めにフォーマットを促すダイアログメッセージが出て、そのままにすると自動的にフォーマットを行います。※2

※1: フォーマットをまったく行わなくてもよいわけではありません。
※2: 設定により自動フォーマットを停止できます。またダイアログ表示時にキャンセルすればフォーマットは行われません。

使い方は超カンタン


こんな便利なミラーカムですが、使い方は超カンタンです。

エンジン始動(=ミラーカム電源ON)で自動的に起動。後方映像が映りドラレコ録画が開始されます。
エンジン完全停止(=ミラーカム電源OFF)で自動シャットダウン。録画中のファイルにダメージを与えずに停止します。停止後はふつうのミラーに。

つまり通常使用では、何もしなくても使えます。

簡単取付、初心者1人でも1時間で

「便利なのは分かったけど、自分で設置できるの?」

はい、「ミラーカムPro2」は設置もカンタンです。まったくの初心者でボンネットも開けたことない!という方でも、1時間程度で設置できます※。配線用の工具も専用のものがついていますので、他にドライバーだけあれば設置可能です。

※シガーソケット電源+リアカメラ車内取付の場合。駐車監視用ヒューズ電源ケーブルやリアカメラ車外取付を行う場合は別途工具が要り数時間以上かかることがあります。

ドラレコの設置は業者さんに依頼すると2~3万円以上することが多く、これが自分で付けられればぐっと費用が節約できます。
また当社としても、自分で設置してみよう!という気概のある方に当製品をお使い頂きたいと思っています。大人の男なら、ドラレコくらい自分でちゃちゃっと付けられたほうがカッコいいですよね。

設置作業の概要は下記をご参照ください。

1.本体の設置


まずは本体の設置です。上図のように、既存室内ミラーに本体をかぶせるように設置します。付属のゴムバンドでくくりつけて固定します。

ゴムバンドをくくりつけるミラーカム本体フックは上下に柔軟性があり、室内ミラーがミラーカム本体よりも多少縦に大きくても取付自体は問題なく行えます。

2.リアカメラケーブル配線

次にリアカメラケーブルの配線です。下の動画をご覧ください。(1分43秒)

このように、指先と「内張りはがし」(映像中のオレンジ色のバールのような工具。本製品に同梱されています)でリアカメラケーブルを内装のすき間に埋め込んで隠すようにして配線します。


車種によってはしっかりと内張りをはがさないといけない場合もありますが、大多数の車では単にすき間に埋め込むだけできれいに配線できます。

ドアのゴムパッキン部は簡単にケーブルを埋め込めますので、ここをうまく使うと楽にきれいにケーブルを後部に持っていけます。パッキンを外さなくても、端にケーブルをはめ込むだけでも十分隠せます。

車体後部まで配線できれば、あとはリアカメラ本体にケーブルをつなげ、リアガラスに両面テープで貼り付けるだけ。

※ただしハッチバック車でケーブルを蛇腹ホースに通す等、よりきれいにこだわって設置する場合は手間がかかる場合もあります。

3.電源ケーブルの配線

次にシガーソケット電源ケーブルの配線です。下の動画をご覧ください。(1分6秒)

多くの車では天井部分に隙間があり、そこにケーブルを入れて配線できます。

続けてドアのゴムパッキンにケーブルを埋め込んでいきます。ダッシュボード下部まで持ってこれれば、あとはフロアシートの下に敷くかダッシュボード下部パーツに適当に埋め込んでシガーソケットの位置まで配線するだけです。

ドッキングステーション(フロントカメラ+GPS受信機)はミラーカムのすぐ近くのフロントガラス上部に付属の両面テープで貼り付け、ミラーカム本体やリアカメラ、電源ケーブルと配線するだけです。

以上で設置作業は完了です!
簡単ですね。
なお、製品マニュアルでは設置についてさらに詳しくご説明をしております。

※ご注意:当社では個別の設置作業に関するサポートはしておりません。

補足:

1)車種によってはリアカメラを車外へ設置したほうがいい場合もあります。詳しくは下記をご参照ください。

リアカメラは車内と車外どちらがいいか?

リアカメラ用ブラケットは車内用と車外用の2種が添付されています。リアカメラはIPX7防水仕様です。

2)付属の駐車監視用電源ケーブルを利用することで、車のシガーソケットではなくヒューズボックスから電源取得することもできます。こちらも中学で習う程度の電気の知識があれば、初心者でも十分作業可能です。詳しくは下記をご参照ください。

ヒューズボックス電源への接続

3)やはり自分で設置するのは無理!という方は、提携設置サービスのSeibiiによる出張取付けが依頼できます。

Seibii

4)出張取付けのサービス範囲外、または他の業者を探したい、という場合は下記から設置業者さんを探せます。

設置業者さんを探す方法

他のミラーカムシリーズとの違い 

駐車監視と録画画質優先ならPro2、画面の明るさ優先ならをおすすめします。

  ミラーカムPro2
MRC-3023
ミラーカム3
MRC-2024
ミラーカムSE
MRC-1022
ミラーカム2
MRC-2022
(販売終了)
ミラーカムPro
MRC-PRO1G
(販売終了)
ミラーカム
MRC-2020
(販売終了)
前カメラ 2.5k
(IMX335)
独立型
FHD
(IMX307)
独立型
- FHD
(IMX307)
独立型
FHD
(IMX307)
独立型
FHD
(IMX307)
本体一体型
車内カメラ FHD
赤外線
独立型
- - - FHD
赤外線
本体一体型
-
後カメラ 補間2.5k
(IMX307)
補間2.5k
(IMX307)
FHD
(IMX307)
FHD
(IMX307)
FHD
(IMX307)
FHD
(IMX307)
液晶画面 1920x480
10.88インチ
爆光
1920x480
10.88インチ
1920x480
10.88インチ
1920x480
10.88インチ
1600 x 400
9.88インチ
1480x320
11.88インチ
駐車監視 標準
電圧値記録
別売
専用ケーブル使用
(発売日未定)
電圧値記録なし
別売
専用ケーブル使用
電圧値記録なし
別売
専用ケーブル使用
電圧値記録なし
標準
電圧値記録なし
-
シガー
ソケット
電源接続
標準 標準 標準 標準 別売 標準
ヒューズ
電源接続
標準 別売
(汎用アダプタ利用)
別売
(汎用アダプタ利用)
別売
(汎用アダプタ利用)
標準 別売
(汎用アダプタ利用)
GPS 標準 別売
(発売日未定)
別売 標準 標準 標準
本体からの
ケーブル数
1本 3本 2本
(GPS接続時3本)
3本 3本 2本
ズーム - -
トップ
ウオール
構造
- -
リアカメラ
ケーブル
0.5+6m
(10m別売)
1.5+6m
0.5+6m
(10/15m別売)
0.5+7m
(10/15m別売)
0.5+10m
(10/15m別売)
0.5+6m
(10/15m別売)
フロント
カメラ
ケーブル
0.68m 1m
- 1m
(3m別売)
1m -

製品仕様

製品名:ミラーカムPro2
型番:MRC-3023
本体サイズ:横257mm x 高88mm、左右フック間125mm、上下フック間75mm~100mm(柔軟性があり上下に広がります)、重量387g
ドッキングステーション(フロントカメラ+GPS)サイズ:縦50x横80mm
フロントカメラ:2560×1440@27.5fps/ソニーIMX335センサー内蔵 画角:D=136°/ H=115°/V=61°
室内カメラ:1920×1080@20fps/赤外線内蔵 画角:D=153°/ H=126°/V=66°、サイズ:横30mmx縦25mm(+ブラケット2.5cm)、奥行30mm
リアカメラ:2560×1440(アップコンバート)@25fps/ソニーIMX307センサー内蔵 画角:D=140°/ H=112°/ V=60°、サイズ:幅59mm、奥行35mm、高さ23mm、IPX7防水
スクリーン:10.88インチIPS液晶 1920x480ドット
動画フォーマット:MPEG4
本体定格入力:12V
シガーソケット電源ケーブル定格入力:12-24V
駐車監視用電源ケーブル定格入力:12V
動作温度:-25~75℃
動画記録媒体:microSDカード(Class10のものをお使いください。64GB/Class10標準添付、最大128GB(当社純正品Metorageのみ最大256GB)※ミラーカム本体には動画は記録されません
衝撃検知ファイル上書き保護機能
HDR/WDR搭載、ループ録画機能、音声同時録音、電源入力で自動録画開始/電源切断で自動シャットダウン、リアカメラ上下反転
保証期間:製品本体:1年、ゴムバンド/ケーブル/ブラケット/microSDカード:3ヶ⽉。使⽤上問題のない程度の本体のキズやスレ、設置関連費用は保証対象外となります。
製造地:中国深圳市
製造・販売:ネオトーキョー株式会社

内容物

①ミラーカム本体(64GBmicroSDカード挿入済)
②6mリアカメラケーブル(バックカメラ機能用115cm赤線付)
③静電シート(ドッキングステーション貼付用。このシートを介してフロントガラスに取り付けることで取外しが容易になります)
④ドッキングステーション(フロントカメラ+GPS内蔵、50cmケーブル付、両面テープ付属)
⑤リアカメラ+車外用ブラケット
⑥車内用ブラケット
⑦駐車監視用ヒューズ電源ケーブル(12V用、2.5m、過電流保護用ヒューズ+取付用ミニ平型ヒューズ付)
⑧保証書+オンラインマニュアル案内
⑨室内カメラ(45cmケーブル付)
⑩シガーソケット電源ケーブル(12~24V対応、4m)
⑪内張り剥がし(2種)
⑫ゴムバンド(短)
⑬ゴムバンド(長)
⑭スクリーン拭き取りクロス 
⑮本体~ドッキングステーション接続用ケーブル(68cm)

ユーザマニュアルはオンラインでご提供しています。ご利用の皆さまからのフィードバックをもとに頻繁に更新をしており、トラブルシューティングも掲載しておりますので、設置後もなにかあればご参照ください。スマホ、パソコンの両方で閲覧でき、ミラーカム本体メニュー内でもアクセス用QRコードを表示できます。

▼本体背面

▼配線図

※デザイン・仕様は予告なく一部変更になる可能性があります。ご了承ください。

レビュー動画

人気Youtuberの「くるまにあK」さんにレビューを頂きました!

Mikasu Channelさまにレビューを頂きました!

HOUSE WITH GARAGEさまにレビューを頂きました!

よくある質問

Q. 私の車にも設置できますか?
A. 12/24Vシガーソケット電源(または12Vヒューズ電源)と室内ミラーがある車であれば設置可能で、物理的に設置できないということはまずありません。ただしサイズ的に後ろから既存ミラーがはみ出す等の外観の問題はありえますので、設置予定のお車のミラーが本製品サイズの横257mm x 高88mm以内であることをご確認ください(これ以上の大きさでも、多少後ろから既存ミラーがはみ出すだけで設置できないことはありません)。また個別の車種の設置確認および設置可否の回答はしておりませんので、ご自身で判断がつけられない場合はご注文をお控えください。

Q. 既存室内ミラーが大きいまたは小さいのですが設置できますか?
A. 既存ミラーへの取付は柔軟性のある上下フックと伸縮性のあるゴムバンドでくくりつけるだけですので、取り付けられないことはまずありません。ただしゴムバンドを2つつなげて長くする、本体とミラーの間にゴム等のスペーサーをかませる等の工夫が必要になる場合もあります。

Q. 私の車でリアカメラケーブルが6mで足りるか不安なのですが?
A. 当ページの「簡単取付」欄をご参照の上、想定される配線経路をご自身でメジャーで測って確認してみてください。当ページ推奨の車内設置方法でしたら、ミニバン程度の大きさまででしたら十分足りるはずです。不足した場合は10mケーブルをご注文ください。

Q. 車検は通りますか?
A. そもそも車検上は室内ミラーは必須ではないため、問題ありません。また設置はゴムバンドで留めるだけですから、どうしても不安でしたら車検時は外すことも可能です。

Q. 外光が映り込んで見にくくなりませんか?
A. 状況により外光が映り込む時は、角度を少し下向きまたは上向きにしてみてください。通常ミラーと異なり角度を変えても後部視界は変わりません。

参考記事:スクリーンの写り込みを減らすには

どうしても気になる場合は、別売りの反射防止シートも使用可能です。

Q. デジタルミラーが故障したら走行できなくなりませんか?
A. 電源オフで通常のミラーと同様に鏡として使えます。またミラーカム本体はゴムバンドでとめているだけですから、3分もあれば外せます。ご安心ください。

Q. デジタルTVやカーナビにノイズが入ったりしませんか?
A. 設計上電磁ノイズ対策済です。かなりしっかりと対策をしておりますが、絶対にノイズや干渉がないことを保証はしておりません。不安のある場合はご購入をお控えください。また仮にノイズが見られた場合も、配線や電源取得経路をできるだけ対象から離すよう変更することでほとんどのケースでは解決できます。

Q. 取付用ゴムバンドは劣化しませんか?
A. ゴムと言ってもシリコンラバー製で、通常のゴムよりはるかに耐久性が高く切れにくく、左右2つありますのでまず脱落することはありません。実際にバンドが切れて脱落して壊れたというご報告は従来機でも一度も頂いておりません。また必要に応じてこちらから追加注文できます。

Q. 重みでミラーが下がってくるようなことはありませんか?
A. 土台となる既存室内ミラーは一般的に丸いヒンジ的なもので支えられており、経年劣化でゆるくなっている状態ですと、重みで勝手に下がってきてしまう場合があります。この場合はそのゆるみがある箇所に何か挟む、ブチルゴムで固める等で対策できます。当製品はデジタルミラーですので通常ミラーと違い頻繁な角度調整は必要なく、極端な話一度角度を決めたら完全に固定してしまっても特に問題はありません。

Q. ゴムバンド取付でなく、純正ミラー交換式の販売予定はありませんか?
A. 今のところ予定はございません。非純正の交換式は陸運局の見解でも保安基準違反になる可能性がある(参照:保安基準第44条「車室内後写鏡の衝撃緩和の技術基準」)とされています。また実際に他社品でかなり設置トラブル(ガラスにヒビが入る等)が起きていることから、設置業者様からも販売しないでほしいと言われているほどです。ご要望が多いことは当社も認識しておりますが、責任を持った販売ができませんので、当面販売予定はありません。ただし下写真のようなサードパーティ製の汎用ステー等を利用してDIYで交換式のような形で設置されている方は多くおられます。


Q. リアカメラのスモークガラス対応機能はありますか?
A. スモークガラスでも映像は自動補正されます。実際の見え方はスモークガラスの影響をご確認ください。

Q. リアカメラは車内と車外どちらがいいですか?
A. リアカメラは車内と車外どちらがいいか?をご参照ください。

Q. 雨天時に見にくくなりませんか?
A. リアワイパーがあれば雨天でもむしろ非常によく見えます。ワイパーなしや車外設置の場合はガラコをリアガラスまたはカメラレンズに塗ることで改善できます。

Q. 老眼なのですが、近くのスクリーンは見にくくありませんか?
A. どうしても見にくい場合は、多少のDIYが必要ですがダッシュボードに設置することで距離をとることができます。この場合既存ミラーも生かせますので、より安全な視界が確保できます。ただし現時点ではドッキングステーションや室内カメラのケーブル延長が難しいため、フロントカメラや室内カメラもダッシュボード付近に設置する必要があります。※将来的な延長ケーブルの販売も検討中です

Q. 他のミラーカムのリアカメラや電源ケーブルはそのまま使えますか?
A. 各ケーブルの接続仕様が変更になったため、他機種のパーツは使えません。また当製品は最新機種ですので、各ケーブルおよびカメラにも細かな改良が施されています(画質、熱対策、電磁ノイズ対策、モアレ対策等)。ミラーカムPro2の性能をすべて発揮させるには、基本的にはすべて設置しなおしが必要とお考えください。また他機種のパーツを流用された場合の故障は保証対象外となります。

Q. 消費電力はどれくらいですか?
A. 通常使用時は12V x 約0.75A=約9Wです。タイムラプス録画時は 12V x 約0.5A = 約6W です。衝撃検知は待機時はほぼゼロ、衝撃検知後の1分間の録画動作時はタイムラプス録画時とほぼ同じです。当製品は3カメラ+高解像度液晶のため他製品より比較的大きめの消費電力となります。ただし本体側での電圧保護値設定や、録画時の電圧記録機能等がありますので、駐車監視の実用性はより高くなっております。

Q. スクリーンに写っている映像が反転しているのはなぜですか?
A. デジタルミラーなので、鏡と同じく左右反転表示(鏡像)させています。ただし録画は正像で行われており、録画映像を再生すると正像で表示されます。

Q. 撮影動画中の信号が点滅するのはなぜですか?
A. 前述の西日本LED信号対応のためです。LED信号は肉眼では捉えられない高速で点滅しており、逆に点滅しない撮影速度にすると、信号の光が一定時間完全に映らなくなるという致命的な問題となります。このため、日本国内向けとして製造されているドラレコは基本的にすべてこのようになっています。

参考記事ドラレコ映像で信号の光が点滅するのはなぜ?

Q. GPSの速度計測に誤差はありませんか?
A. 多くの場合、むしろ車載の速度メーターよりも正確です。ドラレコにGPSを付けるメリットの後半部分をご参照ください。

Q. SDカードスロットが上についているのはなぜですか?横や下の方が出しやすいです
A. 現構成ではスロットやプラグ類を基盤上部に集約し直付けしているため、組み立てが容易で故障も起きにくくなっています。これが横や下になると液晶パネルや本体サイズが多少変わった程度でも基盤を一から作り直す、またはスロット部を別部品としケーブル接続する対応が必要となり、故障率と価格が上がってしまいます。その割に多くの方はSDカードはほぼ入れっぱなしでめったに抜き挿しは行わないため対応メリットは少なく、コスト効率の優先順位から現状の構成になっています。ただし横や下の方が出し入れしやすいのはその通りで、将来的な対応の可能性はあります。

Q. ADASやLDWS等の運転補助機能は付いていないのですか?
A. ドラレコについているそういった機能は単にカメラ映像をソフトウエア的に解析して行っているだけで、精度が低くトラブルがよく起きます。これらの機能を付けている他社製品も多くありますが、メーカー自身も不完全なものと分かったうえで、販売上の売りにしやすいため付けているというのが実情です。
ドラレコではなく専用製品は、専用のチップおよびセンサーを使ってハードウェア的に処理を行っているため精度も高いのですが、そういった専用のチップやセンサーを使えば当然価格が高くなりとても現状の価格でご提供はできません。以上の理由により、ADAS/LDWS機能はあえてつけておりません。

Q. Wifi機能はないのですか?
A. ありません。普通のドラレコでしたらWifiは確かに便利な機能ですが、ミラーカムの場合はすぐ手の届く位置にあるタッチスクリーン上でスマホよりずっと大きな映像で即座に見られますから、あえてWifi経由で手間暇かけて別端末で見る必要性がありません。またWifi追加のためにはWifiモジュールの他に技適認証も必要になり、そのために数千円程度価格が上がってしまいます。これらの理由によりあえて付けておりません。

Q. リアカメラを無線にできませんか?有線ケーブルを敷設するのは大変です
A. スマホで動画を見るのと異なり、デジタルミラーの場合は遅延が許されませんので、無線での遅延のないリアルタイムフルHD映像伝送となり非常に負荷の高い処理になります。技術的に不可能ではありませんが、その部分のコストだけで価格が軽く3倍以上になります。またそこまでやってもリアカメラに電源ケーブルが必要になりますから、あまり意味がありません(バッテリー駆動にすると、非常に高負荷の処理のためノートPC並みのバッテリーを使っても数時間しか持ちません)。当ページ解説の方法でしたらケーブル敷設はさほど大変ではありませんし、また無線化のコストより設置業者さんに依頼する費用のほうがよほど安くあがりますので、無線化の予定は当面ございません。

Q. 音声操作機能はありませんか?
A. ありません。実際に当製品を使っていただくと分かりますが、そもそも運転中に操作する必要がありません。録画は自動で開始されますし、衝撃検知すれば自動で上書き保護を行います。またカメラ表示を運転中に切替えるのは危険で行うべきではありません。もちろん当社でも研究は行っておりますし、音声操作は確かにデモ受けはするのですが、実際の利用者さまにとってはほとんど使い所がなく無駄なコスト増にしかなりませんので、現時点では採用しておりません。

Q. 360度カメラの採用予定はありませんか?
A. 360度カメラは1つのカメラで前後左右の撮影を行うため、原理的に夜間の暗視能力がどうしても低くなるという欠点があります(ヘッドライトに照らされ明るい前方と真っ暗な左右後方の両方を同じカメラで撮影すると明るい前方に露出が合い左右後方がとても暗くなるため)。
このため当社では現状では当製品の赤外線広角室内カメラ採用の3カメラ構成がベストと考えておりますが、研究開発は続けており、将来的な採用はありえます。

Q. 4k解像度にできませんか?
A. 2023年現在の市場に独立型カメラで4k解像度を持つドラレコは存在しません(ドラレコ用CPU性能、通信方式の制限による)。4kにするにはミラー本体と一体型のカメラにするしかありませんが、一体型はドラレコ撮影や運転自体の妨げになる場合がある等の欠点があります。また前述の理由でリアカメラを4kにすることは現状では不可能です。

Q. 室内カメラのケーブル延長はできますか?室内カメラを後方から撮りたいです
A. 室内カメラ用延長ケーブルは現在開発中です。ただし室内後方からの撮影は、実験の結果かなり車種を選ぶということが分かっています。多くの車種ではヘッドレストが邪魔になり、左右の窓ガラス越しの様子も乗員の様子もほとんど写りません。有効なのは3列ミニバンクラスの車室が大きめで天井の高い車種に限られます。

Q. フロント、室内カメラはどこに付ければいいですか?
A. 法律(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第39条)上は「フロントガラスの上縁から20%以内」「運転者から見てルームミラーの裏側に隠れる範囲」「フロントガラスの下縁150mm以内」のいずれかに付ける必要があります。運転視界の邪魔にならず、必要な撮影視界の保てる場所に設置してください。予備テープも付属しており後日移設も可能です。

Q. リアカメラを前方に設置し直前直左確認鏡として使うことはできますか?
A. 当社未検証ですが、そもそもカメラを直前直左確認鏡として使用する場合は、保安基準上で設置に関しても非常に厳格な基準(ケーブルが露出してはいけない、簡単に取り外せてはいけない等)があります。設置自体この保安基準を正確に理解して行う必要があるため実質そのような利用はかなり困難と思われます。

Q. 初期不良や故障の場合はどうしたらいいですか?
A. マニュアル末尾記載のサポート窓口にご連絡ください。日本国内の当社スタッフが対応いたします。修理交換受付のサービスセンターも日本国内にございます。
初期不良と判断された場合は、基本的に交換対応をさせて頂きます。交換は保証期間内であれば先に無償で交換品をお送りし、正常動作をご確認頂いた後に同梱の返送用着払い伝票とお送りした時の梱包資材を使って不良品をご返送いただく形になります。交換はパーツ単位で必要な部分だけで構いません。これにより返品につきものの面倒な手続きは最小限になっておりますので、どうぞご安心ください。ただし交換品送付前に、メールにて不良であることを確認するためのやり取りをさせて頂きますので、ご了承ください。
※設置関連費用は保証対象外となります。

参考記事:ミラー型ドライブレコーダーは壊れやすい?

Q. 保証期限以降に故障した場合、修理可能ですか?
A. まずはマニュアル末尾記載のサポート窓口にご連絡ください。状況確認の上、故障部の有償交換をご提案させて頂きます。当製品は当ページでご説明の通り、ご自身でも容易に設置可能で、また部品単位の差し替えも簡単にできる構造になっています。正規購入者さまには1年の保証期限以降もパーツ単位で販売をしており、ご自身でも長期メンテナンス可能な製品構造とサポート体制となっております。

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