バックカメラ義務化!ミラー型ドライブレコーダーで簡単に対応
国土交通省は2021年4月1日、自動車後方の状況が確認できるバックカメラか、センサーの装備を自動車メーカーに義務付ける方針を明らかにしました。
死傷事故減少を目指しバックカメラの義務化が決定! データでわかったその効果の実態
これは2022年5月以降の新車のみに適用される見込で、それ以前の販売車両では対応の義務はありません。ただし上記記事によれば、
「日本だけの話じゃなく、国際的にバックカメラが義務化されることがほぼ決まっている」
「後退事故を起こした車両のバックカメラの有無で調べると、バックカメラ装着車は2割前後、事故の発生件数が少なくなっている」
とのことで、今後はバックカメラ装着が常識になると予想されます。
ところで「ミラーカム」を装着することで、旧車でも簡単にバックカメラ対応が可能になります。
もともとリアカメラの映像がミラースクリーンに表示されているのですが、リアカメラの配線をリバース信号に合流させることで、後退時に自動的に画角を下向きにしてバックカメラとして使うことができます。
(この配線を行なわなくても、指でスライドさせることで上下に画角を変更できます)