リアカメラ車外設置の例:新型ステップワゴン
ミラーカム3では、リアカメラから直接生えるケーブルが1.5m(従来品は0.5m)となったことで、特にハッチバック車等で車外設置がとても簡単にできるようになりました。
下はホンダの新型ステップワゴンで実際にリアカメラの車外設置を行った写真です。外から見ると非常にすっきり設置できていますが、実際は単にリアガラスに沿ってケーブルを埋め込み、そのまま横からハッチバックのすき間を通して車内に引き込んでいるだけです。
少々強引に思えるかもしれませんが、ほとんどのハッチバック車はハッチバック部分にすき間があるため、ケーブルが圧迫されることはありません。(ただし経路により圧迫される可能性はありますので、設置時は一度ゆっくり閉めてみて、ケーブルに圧迫跡が付かないことを必ず確認してください)
ケーブルは所々で動かないよう、ブチルテープやワイヤを利用して留めています。6mケーブルとの結線部はリア天井部に収納しています。
なおこの状態で、ミラーカム3の6mリアカメラケーブルは2mほど余りました。ミラーカム3のリアカメラケーブル全長は1.5m+6m=7.5m、ステップワゴンのサイズは全長4.8x幅1.75mです。ですからほとんどのミニバンクラスの車両で長さは十分に足りるはずです。
この位置への車外設置の大きなメリットとして、視界良好なことはもちろん、カメラが設置されていることが後車からも一目瞭然で、あおり運転に大きな警告効果が期待できます。窃盗やいたずら防止の効果も期待できますね。
設置の細かな点はマニュアルの該当部をご参照ください。