スクリーンの写り込みを減らすには
「ミラー型ドライブレコーダーは、昼間は写り込みが激しく使えない!」
このようにおっしゃる方が時々おられますが、ほとんどの場合ですぐに改善することができます。
ミラースクリーンを上または下に傾けてみてください。
ほとんどの場合、これだけで写り込みがぐんと減ります。
通常のミラーは後ろを反射させて見ます。しかしそのまま同じ角度にミラー型ドラレコを設置してしまうと、スクリーンに後ろが写ってしまいとても見にくくなります。
しかしミラー型ドライブレコーダーは実際はカメラで映像を写しているわけですから、角度をどのようにしても同じ後方画像になります。
ですから写り込みの少ない角度に変えることで改善されるわけです。
上記では「下または上に傾ける」と書きましたが、多くの場合は上、つまり天井を写すような感じにする方が映像が安定します。下向きだと乗員の服装や日差しが反射することがあるためです。
また左右の角度も変えて、運転席の自分のほうに向きを変えるとより見やすくなります。これは液晶パネルの性質として、正面視がもっとも明るく見えるためです。
またどのようにしても写り込みが気になる、という場合は反射防止シートを貼りましょう。
ミラーカムPro、ミラーカムRではこの反射防止シートが標準添付になっています。
ただし反射防止シートですから、貼ると普通の鏡としては使えなくなります。
まずは前述の角度調整を試し、それでもどうしても見にくい、という場合に貼るようにしましょう。
またミラーカムをダッシュボードに設置することで、既存ミラーは残しミラーカムは反射防止シートを貼って使うこともできます。