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ミラーカムPro MRC-PRO1/PRO1G サポート情報

ご注意:サンシェードの利用について

ユーザマニュアル(2021年6月9日版)

ユーザマニュアル(2021年11月15日以降発送分:電源ケーブル改良版)

設定マニュアル 

旧ファームウエア用設定マニュアル

ファームウエアダウンロード

故障かな?と思ったら

パソコン用GPSプレイヤーソフトのダウンロード

Windows用 Mac用(M1プロセッサ非対応)

ご注意:

  • 2020年9月より前に製品配達された方(GPSなしのMRC-PRO1)は、先に上の「ファームウエアダウンロード」でファームウェアを最新版にしてからご利用ください。※ミラーカムProへのGPS受信機の接続は旧ファームウエアでも問題なく行えます。
  • 2020/10/12更新:Windows版のみ、室内カメラのタイムラプス映像が当GPSプレイヤーで再生できない不具合があります。(他のタイムラプスでない通常映像や、フロント/リアカメラのタイムラプス映像は問題ありません。またミラーカム内の再生機能やWindowsメディアプレイヤー等の他の.TSファイル再生ソフトでは問題なく再生可能です)。

Proパワーケーブルのヒューズ付け替えについて

  • 標準添付されているヒューズは15Aミニ平型です。接続する元のヒューズと形状やアンペア数が異なる場合は、適切なヒューズ電源ケーブルに付け替えが必要です。
  • ヒューズ付け替えは、ヒューズのついているケーブル先を切って適切なヒューズ電源ケーブルにギボシ端子等で付け替えます。(ヒューズ付け替えは作業が適切に行われていれば、そのためにケーブルを切っていても初期不良保証範囲とさせて頂いております。ご安心ください)
  • 接続先のヒューズは20A以下で選定してください。ラジオやヒーター用等、万一トラブルがあった場合にも走行に支障が出ないものを選択してください。(ECU(車載コンピュータ)関連ヒューズは危険なので避けてください)
  • ミニ平型は低背ヒューズソケットにも通常そのままささります。特にぐらつきもなく、ヒューズボックスのフタがきちんと閉まるようでしたらそのまま使用しても特に問題はありません。
  • 付け替えるヒューズ電源ケーブルはエーモンのヒューズ電源シリーズをおすすめしております。アマゾンやオートバックス等で購入できます。
  • 「自分でドラレコを設置するには」の「ヒューズボックス電源の場合」記事もご参照ください。
  • Proパワーケーブルには過電流保護機構がついていますので、Proパワーケーブル側に保護用の別のヒューズを付ける必要はありません。

トラブルシューティング

Q. 電源が⼊りません
A. 電源ケーブルのLEDが白く点灯していることを確認してください(点灯していない場合、接続しているヒューズとアース部が正しく通電していることを検電テスターでご確認ください)。また電源ケーブルの操作コンソール横に電源ボタンがありますので、念のためそれも何度か押してみてください。またリアカメラケーブルと電源ケーブルをさし間違えていないかもご確認ください。

上記が問題ない場合、GPS用二股ケーブルを外し、電源プラグを直接本体に接続してみてください。詳しい手順はこちらをご参照ください。

また通電後に本体下のボタンを押して起動するかどうかもご確認ください。

Q. ファームウエア最新バージョンで、操作中にフリーズすることがあります
A. まずmicroSDカードをミラーカムPro本体でフォーマットしてみてください。パソコン等、ミラーカムPro以外の製品でフォーマットを行った場合、読み出しに時間がかかりフリーズのようになることがあります。しばらく待ってもフリーズしたままのようでしたら、本体下ボタン長押しか電源プラグを抜いて再起動してください。SDカードフォーマット後も頻発するようでしたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
※ファームウエア側の改善も順次行っていまいります

Q. GPSを接続しましたが、日付や時間がずれています。分、秒はあっています
A. 設定の下記をご参照頂き、タイムゾーンを日本時間にあわせてください。

ファームウエア新バージョンの場合:「時間区域設定」で「GMT+9:00」に合わせる
ファームウエア旧バージョンの場合:「タイムゾーンの選択」で「+09:00」に合わせる

Q. 録画が⾃動的に始まらない、録画が途中で⽌まってしまう、または起動してしばらくの間タッチ操作を受け付けません
A. microSD カードのフォーマット(設定の「フォーマット」)をしてみてください。なおフォーマットは2週間に1度程度⾏うようにしてください。またパソコン等の別の機器でフォーマットを行うと読み込みが遅くなる場合がありますので、必ず本製品でフォーマットを行ってください。
※定期的なフォーマットは、当製品に限らずすべてのSD カード利⽤のドラレコ共通で必要なものです。⻑期間フォーマットをしないでいると、データエラーが起き始め正しく録画ができなくなります

Q. タイムラプス録画が12時間/24時間まで行かずに止まってしまいます
A. 車両のバッテリーの電圧低下でProパワーケーブルのバッテリー上がり対策機構が働き、途中で電源が切れている可能性があります。エンジンをかける前に電源ケーブルのLEDが「完全に消灯」していたら電圧低下で電源が切れています。通常は「ゆっくり点滅」しています。
タイムラプス録画はそれなりに電力を必要とし、また駐車時は走行時よりもバッテリー電圧が下がるのが普通ですので、新品のバッテリーでもタイムラプス録画を頻繁に使用しますと保護電圧値を下回るようになることがあります。
その状態でも24時間録画したいようでしたら、パワーケーブルの操作コンソールで一番下のL:11.8Vに保護電圧値を下げてみてください。ただし保護機構が働いているということはバッテリー充電量自体が減っているということですので、あまり無理をせず、タイムラプス使用後は必ずエンジンをかけて十分に充電をされることをおすすめいたします。なおバッテリーの寿命は一般的に2~3年程度、12.5Vを下回るとバッテリー交換の目安と言われています。

※充電状況に関わらずタイムラプス録画が5分程度で止まってしまう場合は電源ケーブル黄色線の接続先が常時電源ではなく、ACCオフ後数分経つと切れるタイプのACC電源である可能性があります。

Q. エンジンを切ってもミラーカムProの電源が切れません
A. Proパワーケーブル赤線(ACC)接続先のヒューズが実際にACCオフと連動して即電源オフとなることを必ずテスターでご確認ください。ACCと記載されていても、ヒューズによってはエンジンオフから数分たたないと電源オフにならない箇所もあります(室内灯用など)。

Q. 電源が運転中に切れてしまいます。電源ケーブルは黄色線だけをACCヒューズに接続しています
A. バッテリー電圧が低いために電源ケーブルのバッテリー上がり保護機構により電源が強制遮断されている可能性があります。赤線も別なACCヒューズに接続する、または赤線と黄色線を合流させて同じヒューズに接続してみてください。このようにするとバッテリー電圧が低くても電源強制遮断されなくなります。

Q. リアカメラケーブルを接続すると「後カメラが接続されました 再起動します」「後カメラが外されました 再起動します」を繰り返します
A. GPS用二股ケーブルの接続間違いの可能性があります。GPSケーブルは二股ケーブルを介して「電源ケーブル」と合流させる必要があるのですが、これを「リアカメラケーブル」と合流させてしまうとこのようになります。
まずいったん二股ケーブルを外し、電源ケーブルとリアカメラケーブルを直接本体に挿して正常動作することをご確認ください。その後あらためて「電源ポート」側に二股ケーブルをつなげてみてください。

Q. 映像が緑⻘っぽいです
A. カメラレンズの保護フィルムをはがしてご利⽤ください。

Q. 駐車時にスクリーンが勝手に点灯している場合があります
A. 乗降車時のドア開閉の衝撃を検知し、「駐車監視」が起動する場合があります。設定の「駐車監視」を「低」またはオフにするか、乗降時はドアをあまり強く閉めないようにしてください。なお駐車監視起動後は30秒程度の録画終了後に自動的に消灯します。

Q. しばらくすると画⾯が消えてしまいます。本体下ボタンを押すと点灯します
A. 設定の「スクリーンセーバー」(新ファームウエア)または「画⾯⾃動オフ」(旧ファームウエア)がオンになっていませんか?オンになっていると設定時間経過後に⾃動的にスクリーン表⽰がオフになります。(録画は継続しています)

Q. 後退時にガイドライン表示と通常カメラ表示がパカパカと交互に表示されます
A. リアカメラケーブル赤線の結線を再度よくご確認頂き、テスターでリバース信号が確実に来ていることをご確認ください。まれに車両の状況により後退灯部の電圧または電流が低い、または間欠的にしか電流が流れないことにより当現象が起きる場合があり、その場合は製品側では対応できません※ので、リアカメラケーブル赤線を外してご利用ください。製品側に不具合がないかの確認は、リアカメラケーブル赤線をヒューズボックスやシガーソケット等の他の12Vプラス極に接触させることで行うことができます。
※本件は過去の実績でもほぼ100%、製品不良ではなく車両側の問題によるものとなっております。必ず上記の確認をお願いします。
※どうしても対応させたい場合は、ヒューズボックス等の電流の安定した箇所から電源供給のうえリレースイッチ等でリバース信号に連動させる方法があります。難しい処置のため、信頼のおける設置業者さまにご相談ください。

Q. リアカメラの映像が暗いまたは青いです。または急に暗くなったり明るくなったり青みがかかったりします
A. リアカメラを車内に設置し、さらにリアガラスが濃い目のスモーク、または青いガラスだとそのようになる場合があります。カメラはある程度までは明るさや色の自動補正を行いますが、環境により補正しきれない状況になるとこのような現象が起きます。一度リアカメラを外し、手で持って車内の場合と車外の場合で状況が変わるかどうかをご確認ください。
またリアカメラとガラスの距離が離れていると、車の内装が写り込むためよりこのような状況が起きやすくなります。リアカメラはできる限りリアガラスに近づけて設置してください。

Q. テレビ/ラジオにノイズが入るようになりました。ミラーカムの電源を切ると元に戻ります
A. 当製品はノイズ対策をしておりますが、状況によりそのようになる場合もあります。まずは下記の順で一つずつ本体から外していき、何が影響しているのかを特定してください。

1.リアカメラケーブル
2.フロントカメラケーブル
3.GPSケーブル

    ノイズ発生源が特定できたら、それを手で持って位置を色々変えて、影響が出ない場所を探ってみてください。基本的に対象から物理的な距離を取れば取るほど、影響は小さくなります。
    特にフロントガラス助手席側に地デジアンテナが貼られている場合、フロントカメラ、GPS、電源ケーブルコンソールをすべて反対の運転席側に配置し、ケーブルも運転席側を通すようにしてみてください。

    また上記では変わらなかった場合、電源経由でノイズ混入している可能性もあります。その場合は電源取得先ヒューズの変更(テレビ、ラジオ用ヒューズとは別にする)をお試しください。

      Q. 本体の再生機能でリアカメラの映像しか確認できません
      A. 再生画面左下の車のアイコンをタップしてください。順に前中後それぞれのカメラ映像一覧に切り替わります。

      Q. フロントカメラの映像が左右逆になっています
      A. 設定の「フロントカメラミラー表示:フロントカメラ鏡像/正像の切り替え」で切り替えられます。

      Q. 駐車ガイドライン表示時に画面が自動的に下を向きません
      A. 駐車ガイドラインが表示されている時に、上下スライドで任意の位置に設定してください。設定内容は記憶されます。

      Q. 左右スライドしても輝度調整ができません
      A. スクリーン上部をタップして輝度調整バーを出してから左右スライドしてみてください。

      Q. 駐車監視(衝撃検知)が反応しません
      A. こちらのページをご確認のうえ、ファームウエアを最新化してください。最新バージョンファームウエアでは駐車監視およびGセンサーの感度を高めています。

      Q. ミラーが重みで下がってきてしまいます
      A. 土台となる既存室内ミラーは一般的に丸いヒンジ的なもので支えられており、経年劣化でゆるくなっている状態ですと、重みで勝手に下がってきてしまう場合があります。この場合はそのゆるみがある箇所に何か挟む、ブチルゴムで固める等で対策できます。当製品はデジタルミラーですので通常ミラーと違い頻繁な角度調整は必要なく、極端な話一度角度を決めたら完全に固定してしまっても特に問題はありません。

      Q. 夜に後車のヘッドライトの光などがボヤっと白く拡散したり、縦に大きく伸びて映ります
      A. リアガラスまたはリアカメラレンズが汚れている可能性があります。湿らせた清潔な布できれいに拭いてみてください。

      Q. SDカードが使えません
      A. 設定の「フォーマット」を行ってください。新しいSDカードを使用する場合は、必ずミラーカム本体でフォーマットを行ってください。

      Q. 設定した上下画角が、電源を入れるたびにもとに戻ってしまいます
      A. 設定の「フォーマット」を行ってみてください。上下画角の設定はSDカード内に記録されているため、SDカードを入れていなかったり正しくフォーマットされていないと設定が保存されません。

      Q. リアカメラの映像がゆっくりゆらゆら揺れます
      A. リアカメラが設置されている土台がやわらかい素材(樹脂やファブリック等)の場合や、ブラケットの使用方法が間違っていて剛性が不足する場合に起きます。実際の揺れはもっと高速なビリ付きですが、カメラのフレームレートとの兼ね合いで動画で見た場合はこのようなゆっくりした揺れに映ります。マニュアルの該当箇所を確認し、ブラケットを正しく使用してリアガラスのような硬い土台に直接貼り付けてください。

      Q. 冬場の晴れの日にリアカメラ映像が暗く映ります
      A. これは正確には「コントラストが強く、影になっている箇所がより黒く映る」という状況です。日のあたる箇所はむしろより明るく映っているのがご確認いただけると思います。冬季は夏季に比べ空気が乾燥しておりまた日差しがななめから差し込み影が道路に写り込みやすいためにこの状況が起きやすくなります。最新版ファームウエア更新により改善できます。

      それ以外のトラブルの場合、次の3点をお試しください。

      ・設定の「設定初期化」で設定を初期化、テスト的に初期値のままで運⽤
      リセット(電源が入った状態で、本体上部の「R」のマークが書かれた⽳をピン等で突いてください)
      microSD カードのフォーマット(設定の「フォーマット」)

       

      上記確認後も改善されない場合は、お問い合わせください。